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アスベストの有毒性

アスベストは健康被害をもたらしうる有害性の高い化学物質です。長年にわたり、アスベストが使用された工場内で働き続けた結果、肺がんなどの病気を発症し、遺族などがアスベスト被害をめぐって国を相手取り訴訟を起こすケースは少なくありません。ここではアスベストの有毒性について解説します。

なぜアスベストが身体に有害なのか?

アスベストとは、人間の髪の毛の直径よりも細い、肉眼では極めて観察不能な繊維状のケイ酸塩鉱物を指します。それゆえ、人体の細胞膜を通過して、肺の奥深くまで入り込みやすいのが特徴です。一旦吸い込んだアスベストの一部は異物として痰と一緒に体外へ排出されますが、その多くは肺に吸着した状態で滞留します。

アスベストの有毒性のレベルは、その種類にもよります。特に角閃石族のクロシドライト、アモサイトは発がん性が高いと言われています。

アスベストによって引き起こされる病気・症状

アスベストが肺に滞留した結果発症する代表的な病気が肺がん(原発性肺がん)です。その他にも、中皮腫(悪性を含む)、肺線維症、良性石綿胸水、びまん性胸膜肥厚などの病気のリスクが高くなります。通常、10年以上の潜伏期間を経て、これらの病気を発症します。

長年、アスベストが使用された工場内で働いていた、またはその周辺に住んでいた方で、咳や呼吸困難などの呼吸器系の症状が出ている方は注意が必要です。

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